コーキング剤を使う理由は？外壁の隙間を守るために必要

外壁の塗装をする際、「コーキング剤」と聞いても、あまりピンとこない方も多いかもしれません。

でも、実はコーキングは外壁の塗装と同じくらい大事な役割を果たしているんです。

コーキングとは、外壁と外壁が接する部分や、窓やドアの周りにある隙間を埋めるためのシーリング材のこと。
塗装工事では、塗膜だけでなく、この隙間の処理も非常に重要。

なぜなら、隙間が放置されると、そこから雨水や湿気が侵入して、外壁の内部が傷む原因になるからです。

塗装とコーキングを一緒に行うことで、家全体をトータルで守ることができます。

ちなみにコーキング剤は塗料と違って軟らかいゴムのような素材になっています。
時間の経過とともにだんだんと硬くなっていきますが。それでも若干の弾力があるのが大きな特徴です。

尚、コーキング劣化の判断材料となるのが収縮。
本来は壁と同じぐらいの高さに膨張していますが、だんだんと凹んできたら、それは劣化のサインです。
外壁よりも劣化のサインが判断しやすいので、一般の方でも再施工すべき判断がわかるかと思います。

弊社はこれまで数多くの建物の外装修復に携わってきました。
外壁塗装とコーキングの両方の修繕を行いたい方は、ぜひお問い合わせください。